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2015年12月22日

20~30代男性、背部痛、朝のこわばり・・・強直性脊椎炎

強直性脊椎炎とは?

おしりの両わき(仙腸関節)、背骨、腕や足の関節に付着する腱や靱帯が炎症を起こし、進行するとその腱や靱帯が骨のように固くなり、背骨が曲がらなくなってしまう疾患。はっきりとした病因は不明だが、発症した患者の多くがHLA-B27陽性であることから、遺伝的因子の関与が示唆されている。

 

強直性脊椎炎の症状は?

脊椎を中心とするこわばり感、体重の減少、疲労感、発熱、貧血など。初期は腰背部痛の痛みが強くなったり弱くなったりを繰り返す。進行に伴い脊柱の可動域が制限され、重症例では強直となるケースもある。胸郭を開くことがなかなか難しくなり腹式呼吸となる。朝に症状が出ることが多く、活動を開始すると治まる。運動をすると軽減し、安静ではむしろ悪化する。