通町接骨院の公式ブログ
2015年3月10日
交通事故に遭った時の対処法
交通事故は不意にやってきます。
気を付けて安全運転を心掛けていても追突されて被害者になってしまうということは決して珍しくありません。
日本人が一生のうちに交通事故に遭う確率は50%ともいわれます。
川越市だけでも毎日5~10件の交通事故が発生しています。
もし突然交通事故の被害者になったら…あなたはどう行動するべきか知っていますか?
其の①、けが人の確認、救護
怪我人がいる場合にはただちに安全な場所に避難させましょう。必要に応じて救急車も呼びます。
其の②、警察に電話
警察への届出をしていないと交通事故証明書が発行されません。事故証明書がないと保険金が支払われない可能性があります。
其の③、相手の身元確認
加害者の氏名、住所、連絡先、運転免許証等の確認をしっかりと行ってください。また、相手の保険会社や担当者の名前を聞いておくことも重要です。
其の④、保険会社に連絡
自分の加入している保険会社に交通事故があったことを連絡しましょう。
其の⑤、医療機関で精密検査
交通事故によって身体が興奮状態にある為、症状が出にくくなることがあります。事故直後に怪我や痛みがなくても医療機関に受診して診断書をもらうようにしましょう。
☆★注意点
交通事故において絶対にしてはいけないことは、その場で示談にしてしまうことです。一度、示談が成立してしまうと、後々後遺症や症状が出てきたときでも損害賠償を受けることができなくなります。加害者の方が「警察には届け出ないでほしい」と言ってきた場合は十分に注意してください。