通町接骨院の公式ブログ
2015年4月23日
症例報告①首から腕にかけての痛み ―― バーナー症候群
・患者:アメフト部の高校生
・症状:肩から腕にかけての痛み、頚部の側屈・回旋痛。
・発生機序:横からタックルを受けて転倒した際に頚部及び前腕部にシビレが発生。
・診断:バーナー症候群
バーナー症候群とは?
バーナー症候群は頭部へ強い衝撃を受け、頭部が後方へ反らされた際、肩や腕に熱、痺れの症状を感じる障害です。アメフトやラグビー、レスリングなどのコンタクトスポーツでよく見られます。症
状として現れる熱さが、まるでバーナーで焼かれているように感じることからこの名称が付けられました。主な症状は一時的な神経障害です。具体的には痺れ、脱力、灼熱感、感覚異常、筋力低下などの症状が伴います。 症状は一過性のため、数分から長くても一時間程度で回復していきますが、反復性になったり,焼け付くような痛み,しびれが数カ月続くこともあります 。
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