通町接骨院の公式ブログ
2015年5月26日
成長期の子供 膝の痛み ――― オスグッド病
オスグッド病とは10歳から14歳くらいの思春期の男子によく見られる膝のお皿の下部の痛みです。特に、サッカーやバスケット、陸上競技といった脚を酷使するスポーツをしてる子供達に多くみられます。
成長期の子どもの脛骨粗面(膝下)は、まだ軟骨部分が多く弱いので、運動などによる繰り返しの負担でその部分に炎症が起こります。症状がひどい場合には骨や軟骨の一部が浮いたり、はがれてしまうこともあります。
基本的な原因は運動による疲労の蓄積によるものです。特に体の硬い子どもがなることが多いです。また膝の痛みは、膝だけが原因ではなく、体全体のバランスが崩れていて、膝に不自然な負担がかかるために起こります。
痛みの強さによっては運動を禁止しなければ治癒しないものもあるので、ほっておいて我慢しないよう適切な治療を受けましょう。
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