通町接骨院の公式ブログ
2015年12月19日
転倒した時の肩の痛み、上腕部に内出血 ― 上腕骨外科頚骨折
外科頚骨折とは?
転んで手をついたり、肩から落ちて骨折をしたというときに多く見られる骨折。高齢者の転倒によって生じる4大骨折の一つでもある。
肩の関節は腫れて変形が見られることもあるが、出血班(内出血)は肩部よりも上腕内側部に多く確認される。腕を動かすことは困難だが、骨折した部位が噛み合わさることも多く、その場合はわずかに肩関節を動かすこともできる。
治療法
転位の大きい物は手術の適応となるが、骨折部が安定している場合は保存療法での治療となる。固定をして1,2週間もすると痛みが和らいでくるので、状態を見ながら早期にリハビリを開始することで予後は良好となる。一般には骨癒合に5~6週間、肩の動きがある程度戻るまでには3,4か月ほどかかる。
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