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2015年1月22日

変形性膝関節症(OA)とは?

こんにちわ。

今日は膝の痛みに関わる症状でよく耳にすることが多い、変形性膝関節症についてご紹介します。

変形性膝関節症とは、加齢や肥満などに伴い膝関節軟骨の変性、磨耗が生じ、炎症や関節の変形が起こって、痛みや腫れを伴う疾患です。

初期症状としては、立ち上がり、歩き始め、階段の上り下り、正座など、動作の初動時に膝の痛みや違和感を感じることが挙げられます。

症状が進行するにつれて痛みの頻度や強さが増していき、徐々に動作が困難になって、膝関節の腫脹や関節液貯留が生じることもあります。

さらに症状が進むと、日常生活に支障が出るほどの激しい痛みとなり、関節可動域が減少し膝関節が完全に伸びなくなります。また関節の変形が進むとほとんどの方でO脚変形が見られます。

変形性膝関節症の診断は主に問診、触診で膝関節内側の圧痛、可動域の制限の程度、腫脹、変形、関節の不安定性などを調べます。

確定診断はX線撮影を行いますが、必要であればMRI検査を行うこともあります。

また、炎症所見が強く、関節穿刺で関節液が濁っている場合は、関節リウマチや化膿性膝関節炎などと鑑別するために血液検査を行うこともあります。